PCB Testing & Inspection
PCBAにおけるソルダペースト印刷検査(SPI):リフロー前に検出できる欠陥とその重要性
SE
SUNTOP Electronics
2026-05-21

**PCBAにおけるソルダペースト印刷検査(SPI)**は、基板がリフロー炉に入る前に実装リスクを検出する最も効果的な手法の1つです。部品が実装され、はんだ接合が形成されるのを待つ代わりに、ステンシル印刷直後のソルダペースト塗布状態をチェックします。
後工程の欠陥の多くは印刷工程に起因します。はんだ量(ボリューム)、位置ズレ、ブリッジリスクを事前検出することで、手戻りや廃棄コストを大幅に削減できます。
SPIの役割とSMTラインでの位置付け
SPIは、ステンシル印刷後・部品実装前にはんだペーストの体積、面積、高さ、位置ズレを3D測定します。表面実装技術(SMT) において重要なインライン品質管理ポイントとなります。
リフロー前にSPIが早期発見できる不具合
- はんだ量不足(かすれ・未充填)
- ブリッジ(ショート)リスクのあるはんだ過多
- パッドからのペースト位置ズレ(アライメント不良)
- メタルマスクの開口目詰まりによる不着
SPIの限界と他検査工程(AOI / ICT)との連携
SPIは印刷状態を確認するものであり、部品の誤実装、リフロー後の未はんだやボイド、電気的動作を保証するものではありません。
そのため、実装・リフロー後の AOI(自動光学検査) や ICT/FCT 機能テストとの多層的な組み合わせが重要となります(詳細は ICT vs FCT vs AOI ガイド をご覧ください)。
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Last updated: 2026-05-21